365日24時間誰もがやっているもの。でも目を向けることがないもの。
呼吸。
誰もが365日24時間行っているもの。
でもあまり目を向けることがないもの。
自分がどんな呼吸をしているか考えたことがあるだろうか。
ヨガの呼吸法には代表的なものだけでも11種類あります。
朝、すっきりと体を目覚めさせたいとき。
リフレッシュしたいとき。
ストレス発散したいとき。
肋骨を大きく広げて行う胸式呼吸は、交感神経を活発にし、体をすっきりと目覚めさせます。
胸式呼吸のやり方
1.骨盤を締めるようなイメージでお腹をへこませます。
2.お腹をへこませたまま、鼻から息を吸います。
3.肋骨が大きく開いて胸が大きく広がります。
4.お腹をへこませたまま、口から息を吐いていきます。
5.肺がしぼんで、肋骨が縮み、肩の力が抜けていきます。
こっそりやりたいときは、息を吐くのは鼻からでもかまいません。
PCに向かいナガラ、電車に乗りナガラ、歩きナガラ・・・どこでもできるナガラヨガ。
猫背でやらないように姿勢を正してやりましょう。
食べナガラヨガしてダイエット
すべての感覚が本来持っているチカラを使って食事をしてみる。
視覚・触角・聴覚・味覚・嗅覚。
五感をフルに使いながら食事をすることは感覚を研ぎ澄ませる訓練にもなる。
まず視覚。
食べ物を見る。
次に目を閉じて。
味覚だけに集中する。
味覚だけで素材や調理法まで捉えてみる。
触覚。
冷たさや、熱さ、素材のかたち、舌触りや噛む感触を感じてみる。
嗅覚。
鼻を抜ける料理の香りに意識を向けてみる。
聴覚。
食事中のあらゆる音を捉える。
五感が持っている本来のチカラを意識して、これまで無意識でいた感覚を研ぎ澄ませながら食事をする。
するとあなたの五感はあなたに良いようにコンディションを整えはじめます。
自然と無駄なものを食べなくなります。
本当に体が喜ぶものを選ぶようになります。
あなたの持つ五感を研ぎ澄ませ、内側から美しくなる食べナガラヨガ。
「魯山人の納豆」をこしらえナガラヨガ(瞑想)
美食家としても有名な北大路魯山人が提唱する美味しい納豆のこしらえかた。
それとヨガがなんの関係が?
あるんです。
瞑想するのと同じ効果が。- 納豆を器に出して、なにも加えず2本のお箸でよく練ること305回。
- しばらく練ったら、お醤油を数滴加えて練る。この作業を繰り返すこと119回。
- 糸がなくなってどろどろになった納豆にからしを入れて混ぜ、好みでねぎのみじん切りを加える。
これでいつもとまったく別物の納豆になります。魯山人恐るべし。
おいしい納豆を食べるため、他のことは何も考えず、回数だけを数える。
途中で数を見失わないよう、無心に混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ・・・・。
数にだけ集中し、他のことに意識がいかないように。
ひとつのことだけに意識を集中させる。
瞑想と同じ効果を生む魯山人推奨の納豆をこしらえナガラヨガ。
原宿表参道エリアのヨガ・ヨガセラピーhttp://www.leaven-inc.com
おやすみ前の寝ナガラヨガ
眠る前。
できれば眠りにつく1時間前くらいからは、TV、PC、携帯画面は見ない。コンビニに行かない。
これらの光が目に入ると、交感神経を刺激して、眠りの質を落としてしまうから。
寝ナガラヨガ。
お布団に入ったら、体の力を全部抜く。
意識を体の隅々に向け、足の先から手の先、頭のテッペンまで、どこにも力が入っていないか確認する。
神経を研ぎ澄ませ、体に力が入っている箇所を見つけたら、その部分の力を抜くようにする。
知らず知らず人間はどこかに力が入るもの。
眉間やまぶた。顎や舌。
細部にまで意識を向けて。力がどこにも入らないように。他に意識を向けないで。眠りに落ちるその時まで。
「どこでもこっそり☆ちょっとやってみナガラヨガ」シリーズをはじめます
はじめまして。
原宿表参道エリアにあるヨガスタジオLEAVEN代表栗原です。
ヨガはポーズをとるもの。と思われがちなのですが、それはヨガの一面一部。
実はどこでもできて、誰にもバレることなくできちゃうのもヨガなんです(いえ、別にバレてもいいんですがw)。
そんなナガラヨガをやってみてもらえたらいいなと、このシリーズをはじることにしました。
ときどき、「ソレこっそりできないじゃん」なことがきっと混じりますw。
それも含めてどうぞよろしくお願いします。
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